靴下のゴムが食い込んでかゆくなるくらい、足がパンパンにむくむことありませんか?むくみ、実は“冷え”も原因のひとつです。 冷えてる感じしないけれどな…そんな人も隠れ冷え体質かも。
そんな足の冷え・むくみには、「足湯」が効果的!
“むくみ”って一体なに?なぜこんなにもパンパンにふくれるの?
「“むくみ”とは、皮膚の下の細胞と細胞の間に、余分な水が溜まっている状態のこと」だそう。
なぜ水が溜まってしまうの?それは、足へ流れていった血が、うまく心臓に戻っていかず、血管内の水分が細胞外にしみ出てしまうためなんだとか。
足から心臓に血が戻るとき、重力に逆らわなくてはならないですよね。その血を送るポンプの役割をするのがふくらはぎの筋肉。しかし、冷えなどにより血のめぐりが悪くなってしまうと、ポンプの機能がうまく働かなくなってしまうんです。そのように、血のめぐりに大きく関わる「足」は、「第二の心臓」とも呼ばれているそう。
血のめぐりが悪くなる原因は、 水分の過剰摂取や、食生活の崩れ、長時間のデスクワークなど、さまざまですが、 今回注目するのが、“冷え”。
足が温まると、交感神経のはたらきが弱まり、寝つきやすくなります。そして、副交感神経のはたらきは活性化し、リラックス気分も高まります。足裏には大事なツボが集中しているから、ツボが温まれば老廃物も流れていきますよ。皆さんもぜひ、足湯で血のめぐりを良くし、むくみ対策してみませんか?